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プラモ制作など

ハセガワ ランチア ストラトス HF ’1977 モンテカルロ ラリー ウィナー 1/24

大人になってからカーモデル製作は初めてで苦労もありましたが、なんとか満足のいく完成に至りました。苦労が多かっただけに達成感もひとしおです。

写真を入れ替えました。完成当日は雨でLED光撮影だったので色写りがおかしく、太陽光下撮影写真に入れ替えました。



ライトポッドカバーも付けられます


リトラを閉じたところもかっこいいでです。こちらはウェザリング前です。


横から見たところ


後ろから見たところ





それでは製作開始時点に戻って、工程を見ていきます。


まず、内側と黒くなるパーツにに黒サフを吹きます。水性ホビーカラーです。


次に内側をマスキングして、外にホワイト(H1)を吹きます。


買ったときはアリタリアカラーの大型デカールを貼るつもりでしたが、色がかからない部分があるようなので、エアブラシ塗装にしました。

まず、デイトナグリーン(H26)用のマスキングをしていきます。


次にモンザレッド(H86)用のマスキングです。

ついでにサスペンションコイルにも吹きます。


だいたいうまくいきましたが、ところどころタッチアップ修正は必要です。
マスキングがうまくいってなくて色が滲んで入っているところがあります。

そこで、はみ出た緑と赤をコンパウンドで削ろうとしました。
削る幅が狭いので、Mr.クリンスティックⅡを使います。

しかし、コンパウンドではなかなか色が取れず、結局、2000番のペーパーをピンセットの先につけて削りました。削ったところは白で筆塗しました。


次にデカール貼り付け工程です。シートベルトのデカールをシートに張り付けるのは味気ない気がしたので、アルミにモンザレッドを塗って張り付けます。


たくさんあるデカールを次々と張っていきます。楽しい工程です。Mr.クリンスティックⅡが活躍します。
リアウイングの後ろが張りにくいと思ったら、沿っているんですね。

デカールの保護と光沢を出すためにクリアを吹きます。


シャシーの組み立てもしていきます。先日、作成したスコープドッグと同じ1/24スケールなのでキリコ・キュービィが乗るのではないかと思い。試したところぴったりです。
「戦いは飽きたのさ♪」


ルームミラーは銀色を塗り忘れていたのでアルミを貼ります。


ここからが最恐工程、ボディーが割れるのではないかと心配しながらはめていきます。
何度もやり直しました。パチンといってシートが外れたりして、再接着して翌日に持ち越したりしました。なかなか苦労しました。


はまりました。


アンテナやタイヤをはめていきます。ラリー出場前の新車状態です。



ここからウェザリングをしていきます。
エアブラシでは初めての試みですが水性ウェザリングペイントを吹いてみます。


ファインダストにミディアムマッドをちょっと加えて混ぜました。泥跳ねは水を多めにして薄めて吹いて水玉状にボディに付いた塗料を一度乾燥させて、次に砂埃を載せるため、塗料の粘度を上げて、サッと吹きます。

タイヤへはたっぷり筆塗りした後、拭き取って、タイヤ溝に泥が残った表現をします。


完成です。
なかなか大変なのが連続で、何が大変だったかというと、主に書き3つです。
①デイトナグリーンとモンザレッドのマスキングとエアブラシ。その修正
②小さな部品が多く、ポロっと落とそうものなら探すのが大変。何度、落として探したものやら。

コレが一番苦労したかもw。

米粒のような部品がピンセットでつかんでも飛んで行かないようにして、万一、飛んでいっても、すぐ見つかるような方法があればいいのですが・・・
③最後のシャシーとアッパーボディーを組む際に何度もやり直して、やっと完成しました。


ちなみに2個の消化器にはハセガワ ザブングルで余ったWARNINGとNO STEPのデカールを貼っています。シートの間にある消化器見えますかね。


FINE

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